Skip to main content
  • About Us

中国料理「故宮」

お電話でのご予約・お問い合わせ: 06-6440-1065

「医食同源」の哲学と、8日間かけて料理する高級スープ"佛跳墻(ぶっちょうしょう)"

「あまりの美味しそうな香りに、修行僧ですら壁を飛び越えてくる」
歴代の中国皇帝に愛され、通称「ぶっとびスープ」とも呼ばれる逸話を持つ伝統料理が、料理長・王憲生のスペシャリテ。 王の料理哲学である「医食同源」に基づいた、オリジナルの佛跳墻を「故宮」でお召しあがりいただけます。
王の考える「医食同源」の"食"は、ただ単に食べるということではなく、「美味しく食べること」。
つまり「医食同源」とは「美味しく食べて健康な身体を作ること」なのです。
そして、美味しさと身体に良いこと、その二つのために、旬の食材を使うことを、王は何よりも大切にしています。 なぜなら、旬の食材とは、その時期に一番美味しい物だから。 暑い夏の時期には身体を冷やすと言われる瓜を使うなど、旬の食材を用いることで、味も美味しく、もちろん身体にも良くなる ― それこそが王の「医食同源」であり、その考えは料理の隅々にまで行き渡り、食材を際立たせます。

佛跳墻 故宮 ホテル 大阪 中国料理
この考えに基づいて作る「故宮」の佛跳墻は、滋養強壮に役立つ食材を使用。 乾物の最高峰である干しアワビを、冬から春の季節限定で使うのも、「医食同源」の表れなのです。 干しアワビ自体は乾物のため、年中使うこともできますが、その中でも特に美味しい時期にこだわりたいというのが王の考え。
他に使う食材は季節等によりますが、干し貝柱、龍眼、朝鮮人参、枸杞子(クコの実)、ナツメ、花椎茸、白ゴボウなど、いずれも厳選したものばかり。 これら約10種類の食材を、烏骨鶏や金華ハムなどを長時間炊いたスープに加え、さらにじっくりと蒸して完成。
数多くの乾物を高度な技術で戻した際の出汁と、丁寧な下ごしらえを経た食材たちが一体となった、絶品の香りと味を持つスープとしてお出しします。
手間と時間を惜しみなく注ぎ込んだ、究極のスープをぜひお楽しみください。
Back to top